第2回森敦研究会 森敦文学研究 物語を〈体験〉する」

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 本日午前12時30分から、渋谷キャンパス2号館で、第2回森敦研究会「森敦文学研究 物語を<体験>する」が開催されました。

 本研究会は、本学文学部の井上明芳准教授による平成28年度科学研究費助成事業「自筆資料調査および実地踏査による森敦文学の総合的研究」(研究課題名:基盤研究(C)課題番号:16K02417)の一環として開催されています。研究対象の森敦(もりあつし)氏は昭和49年に小説「月山」で芥川賞、昭和62年に長編小説『われ逝くもののごとく』で野間文芸賞を受賞した作家です。

 2回目を数える本会では、最晩年の大作『われ逝くもののごとく』の踏査の成果として、同作品を体験するという、新たな試みが紹介されました。3Dマップにプロジェクションマッピングの映像を重ねたり、影絵アニメーションと朗読によるARコンテンツを制作する等、視覚的、聴覚的に物語を体験する手法について、学生や院生から説明がなされました。

 

 その後、3名の研究者による講演とシンポジウムを経て、最後に森敦氏の養女、森富子氏の講演が行われました。森敦氏のこと、『われ逝くもののごとく』の執筆秘話等、子弟関係にあった富子氏のみが知る敦氏を、ユーモアを交えながら、話されました。

 なお本会は、本学文学部の井上明芳准教授による平成28年度科学研究費助成事業「自筆資料調査および実地踏査による森敦文学の総合的研究」(研究課題名:基盤研究(C)課題番号:16K02417)の一環として開催されました。

 

 

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