近藤ようこさん、トークライブ

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近藤ようこさんトークライブ 先日ここ「取材日誌」で『死者の書』(折口信夫先生原作、近藤ようこ作)下巻の刊行を紹介した院友漫画家の近藤ようこさん(88期文学科)ですが、本日午後2時から「日本マンガ塾」(千代田区神田神保町)でトークライブが行われました。

 このトークライブは、日本マンガ塾の講師を務める漫画家・漫画評論家の飯田耕一郎さんが主催しているトーク・イベントのシリーズ「飯田うさ爺のトークライブ」で、今回第7回目のゲストとして近藤ようこさんを迎えて開催されました。

近藤ようこさんトークライブ トークライブは近藤ようこさんの高校・大学時代からはじめた作画活動を、代表作品を通じて略歴を追い、近藤ようこさんの特長でもある「中世もの」世界の形成、そしてその画風やテーマ、近年の文学作品のマンガ化など、様々な内容から近藤ようこさんの世界を解析。トークの中でのご本人のコメントから、その世界観が解明されていきました。
 また近藤ようこさんご本人が本学進学まで思いを膨らませた『死者の書』。この漫画化終了に当たり、執筆の経緯と今の感想等熱い思いを語って頂きました。

 トークライブ後、30名を超える参加者からは質問が続き、往年のファンならではの質問が時間一杯続きました。

近藤ようこさんトークライブ_サイン会 なお漫画家歴30年を超える近藤ようこさんの次回作は、夏目漱石の『夢十夜』。漱石歿後100年に合わせた岩波書店の「漱石プロジェクト」の一環として、今月下旬に連載がはじまる予定です。

 トークライブ終了後は、サイン会と合わせ単行本の即売会も行いました。このサイン会での売り上げは、熊本地震の義援金とされるそうです。

撮影・取材