山井綱雄氏、凱旋公演

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山井綱雄氏凱旋公演 本日午後7時から、深川江戸資料館(江東区)小劇場で院友の金春(こんぱる)流能楽師、山井綱雄氏(文104期、平成8年卒)の平成26年度文化庁文化交流師による凱旋公演が開催されました。

 ここでも報告しましたが、山井綱雄氏は平成26年度文化庁文化交流師に選ばれ、今年の2月1日から3月15日までの42日間に渡り、フランス・アメリカ・カナダの8都市を廻り、能楽の実演やワークショップ、そして現地のアーティストたちとのコラボレーションを実施してきました。
 今回の凱旋公演は、その成果として催されたもので、ピアニストの木原健太郎氏をはじめ現地に一緒に赴いたメンバーに、囃子方を加えて上演。

山井綱雄氏凱旋公演「秘すれば花」 また今回の公演は、8月29日の公演の際に事故で複雑脱臼骨折をしており、その後の初公演に当たる本格復帰公演でもありました。

 舞台には、能楽に新たな風を呼び込む山井氏の活躍に期待を込めて、文化交流師で活動する現地で展示するために書道家の石飛博光氏が書き下ろした「秘すれば花」も飾られていました。
 演目は、「翁」、「高砂」、「盤渉楽」、「天女への変身」、「羽衣」、そして新創作能舞舞曲~祈り~でした。

 終演後は満席の観客から途切れることのない拍手が送られ、今後の活躍にも期待が込められながら凱旋公演は幕を閉じました。

撮影・取材