ライヴ&トーク 三味線で唄うケルト叙事詩「木の戦い」

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 文学部外国語文化学科の《多言語・多文化の交流と共生》プロジェクトの一環として、ライヴ&トーク 三味線で唄うケルト叙事詩「木の戦い」が本日、渋谷キャンパス常磐松ホールで開催されました。

 複数の文化や言語が交わる現場に着目する《多言語・多文化の交流と共生》プロジェクトは、平成27年に始まり7回目の開催です。今回は、6世紀のウェールズで活躍した伝説の吟遊詩人タリエシンの作とされる叙事詩「木の戦い」の訳詞に長唄三味線で作曲をした杵屋浅吉さんが登壇しました。

 浅吉さんは、江戸時代からつづく伝統音楽・長唄の世界を歌舞伎の代表作「勧進帳」などを演奏しながら紹介。続いて、「(三味線で)ケルト音楽の真似をすることは可能だが、日本人が日本の音楽で作るとどうなるかをテーマに長唄にある手法をなるべく取り入れて作った」と作曲の苦労を紹介したのち、古代ケルトの物語に描かれた木々の戦いの世界を緩急自在の撥さばきで迫力たっぷりに披露しました。

 後半には、横山安由美・立教大学教授と、伊藤信博・椙山女学園大学教授を交え、世界各地に古くから伝わる植物たちが描かれた物語の世界を時代や言語、文化の枠をこえて語りあいました。

 

イベント(学外者開放型)