第20回記念 狂言の会

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神鳴

 11月21日、22日の2日間、たまプラーザキャンパスで狂言大蔵流の山本東次郎家による第20回記念狂言の会が開催されていました。この鑑賞会は、人間国宝で院友の山本東次郎氏をはじめ、実弟で同じく院友の則俊さんら一門の至芸を間近で見られる機会ということで、毎年多くの応募をいただいています。

 初日は、開演に先立ち、文教大学の田口和夫名誉教授が「狂言の昔と今 その十九」と題して講演。今回20回の記念として特別に上演される「花子」を中心に資料を用いて2日間の番組を解説しました。

花子

 2日間に上演された演目は「神鳴」「口真似」「花子」(以上、21日)、「目近」「腹不立」「節分」(以上、22日)の計6番組。初日に演じられた「花子(はなご)」は最難曲とされる演目で、1時間以上に及ぶ熱演に会場からは大きな拍手が送られていました。

 2日目は、地元小学校の6年生約400人が招かれ、国語の教科書にも載っている「柿山伏」を鑑賞。「蝸牛」のお囃子を全員で謡うなどして、古典芸能の世界に親しんでいました。

イベント(学外者開放型)