速報展示Ⅱ「発掘された縄文時代早期の人骨-居家以岩陰遺跡の発掘調査-」がスタート

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発見時の埋葬人骨 國學院大學博物館で本日から、約8300年前(縄文時代早期)の女性人骨の展示を中心とした速報展示が始まりました。きわめて良好な保存状態で遺跡から発掘された埋葬人骨が真近に見られるほか、周囲から出土した土器や石器類も展示。発掘現地の様子や調査方法などの最新情報が映像と解説パネルによって発信されています。

 速報展で展示される数々の遺物は、國學院大學考古学研究室が群馬県吾妻郡長野原町の山間部にある岩陰遺跡で平成26年間から行っている学術調査の成果です。狩猟・漁労・採集の生活をしていた縄文時代の人びとが、山地とその資源をどのように利用していたのか。学術調査を通じて縄文文化の始まりから確立までの様相を明らかにすることを研究目標としています。

 速報展の開催は11月19日まで。この機会に8300年前の山間部からタイムスリップした”本物”に触れてみてはいかがでしょうか。

イベント(学外者開放型)