日本文化を知る講座「祭りと日本文化」

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 本日午後1時30分から、渋谷キャンパス学術メディアセンター1階の常磐松ホールで、平成29年度「日本文化を知る講座」が行なわれました。研究開発推進機構の10周年記念として6月の毎週土曜日に行われていた同講座は、「祭りと日本文化」と題する4回目の講演で最終回を迎えました。

 初めに、國學院大學研究開発推進機構准教授の大東敬明氏が「資料から見た祭り―祭具と神話―」と題する講演を行いました。大東准教授は、神道にはキリスト教や仏教にある経典がないため、祭りを研究することが、神道・日本人の信仰を知る手がかりとなるという柳田國男氏の記述を紹介し、研究の重要性を伝えました。その後実際のお祭りの写真や、資料に描かれた祭り、祭具を見ながら、祭具と神話のかかわりを紹介しました。

 続く加瀬直弥神道文化学部准教授は「一宮の祭祀?」と題する講演を行いました。加瀬准教授は、平安時代末期や鎌倉時代後期の一宮の位置づけや、当時起こった一宮争いについて解説をし、「一宮ならこの祭祀」一律の祭祀制度に裏付けられていないと結論付けました。

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