日本文化を知る講座 第1回目

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渡邉助教による講演 午後1時30分から、國學院大學渋谷キャンパス常盤松ホールで、「日本文化を知る講座」の第1回の講演が「古典からみる日本文化」が行われました。

 冒頭司会を務めた宮本誉士研究開発推進機構准教授から今回の趣旨説明がありました。研究開発推進機構は平成19年に発足し、今年で10周年の節目を迎えます。研究開発推進機構の前身である日本文化研究所で平成2年から行なわれている「日本文化を知る講座」も、今回は10周年記念として実施され、さまざまな視点から日本文化を見つめなおし、同機構の研究成果を知ってもらうことを目的として、異なるテーマで4回開講されます。

 まず研究開発推進機構助教の渡邉卓氏から「皇典講究所・國學院と『古事記』」と題する講演が行なわれました。渡邉助教は研究開発推進機構の概略について説明した上で、その1つの古事記学センターは、文部科学省の平成28年度私立大学研究ブランディング事業に本学が採択されたことによりこの3月に発足しました。渡邉助教は、「国学の四大人の1人といわれる本居宣長の「道を知らんためには、古事記を先とすべし。」という言葉の通り、『古事記』を研究することで、日本文化の発展につながる」といい、本学での古事記学研究について解説しました。

針本副学長による講演 続く針本正行副学長・文学部教授の「物語絵巻・絵草紙を読む」と題する講演が行なわれました。針本副学長は物語文学が絵画と出会うことでどのような文化を創造したのか、という題から、住吉物語を取り上げました。写本、絵巻によって、構図が違うため、それぞれの視点で絵巻を見る必要がある、と話されました。

  なお、國學院大學博物館では、本日の講演で紹介された古事記、住吉物語の絵巻などの展示を、6月9日(金)まで1週間限定で行なっています。

 また「日本文化を知る講座」の第2回は、6月10日(土)の午後1時30分から、國學院大學渋谷キャンパス常盤松ホールで行われます。下記ホームページから事前申込の上、ぜひご来場ください。

イベント(学外者開放型)