斎宮歴史博物館・國學院大學博物館共同シンポジウム「伊勢神宮と斎宮」 in 東京・渋谷

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伊勢神宮と斎宮シンポジウム_穂積氏基調講演 本日午後1時から、渋谷キャンパス学術メディアセンターの常磐松ホールで、斎宮歴史博物館・國學院大學博物館共同シンポジウム「伊勢神宮と斎宮」 in 東京・渋谷が開催され、約300人の参加者が集いました。

 先ず基調講演として、斎宮歴史博物館調査研究課の穂積裕昌主幹から「伊勢神宮成立論と考古学」と題して講演。神域として発掘調査は厳禁ですが、そうした中でも今まで表採等で収集されてきた資料や近隣の発掘調査結果等から伊勢神宮の成立について論じていました。

伊勢神宮と斎宮シンポジウム_岡田先生講演 休憩を挟んで講演を2本。
 はじめに本学神道文化学部の岡田莊司教授から「斎王とは何か?-古代天皇祭祀の一視点-」と題し、文献史料から斎王について。
 続いて斎宮歴史博物館調査研究課の大川勝宏課長から「斎宮跡の発掘と解明」と題し、長きに渡って行われている斎宮の考古学調査の結果を中心に、現在まで解ってきた斎宮について説明がありました。

伊勢神宮と斎宮シンポジウム_ディスカッション その後、笹生衛本学神道文化学部教授・國學院大學博物館長をコーディネーターに迎え、ディスカッションに移りました。
 各演者から、講演内容の補足説明を交えながら、相互の研究補完の必要性を指摘。特に伊勢神宮や斎宮の確立までの空白期を如何に埋めていくのか、興味深い話に触れていました。
 最後はそのぞれの課題に触れながら、日本国家成立期の解明に大きな影響を与えることを示唆しながらシンポジウムは閉会しました。

イベント(学外者開放型)