ミュージアムトーク・縄文コンサート

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講師の佐藤雅一氏 渋谷キャンパス國學院大學博物館では、開催中の特別展「火焔型土器のデザインと機能 Jomonesque Japan 2016」の関連イベントとして、ミュージアムトークと縄文コンサートが行なわれました。

 ミュージアムトークでは、津南町教育委員会の佐藤信之氏が、新潟県を貫流する信濃川周辺で多くし出土した土器から、縄文文化と火焔型土器文化について解説を加えました。火焔型土器と類似した王冠型土器の違いについて、それぞれ内面に残されたオコゲを科学的に分析することで、土器は遺跡ごとに違う種類の食品に煮炊きも使われたなどの違いが明らかにされているといいます。その後、津南町で出土した土偶の特徴について、写真を見ながら解説を加えました。

エレキチェロを演奏する斎藤孝太郎氏 引き続き行なわれた縄文コンサートでは、エレキチェロ奏者である斎藤孝太郎氏が、縄文文化をイメージして作曲した曲を演奏しました。それぞれの楽曲では、土器の文様、「土器を見て感じられた引力」や「土器を見て想起された景色」を旋律で表現している等と解説を加えた後に実際に演奏を行ないました。エレキチェロの重厚な音色で奏でられる独創的な世界観が繰り広げられ、演奏終了後には大きな拍手が寄せられていました。

イベント(学外者開放型)