シンポジウム「渡来文化 ネットワーク・サミット in 東京 東アジアの国際交流-古代から未来へ-」

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シンポジウム「渡来文化 ネットワーク・サミット in 東京 東アジアの国際交流-古代から未来へ-」_大野一般社団法人高麗1300理事長挨拶 本日渋谷キャンパスの常磐松ホールでは、午前10時からシンポジウム「渡来文化 ネットワーク・サミット in 東京 東アジアの国際交流-古代から未来へ-」2016年度高麗郡建郡1300年記念事業が開催されました。
 このシンポジウムは、主催は一般社団法人高麗1300と國學院大學博物館となっており、716 年(霊亀2年)に、東国に移住していた高句麗人 1799 人が武蔵国へ移され、高麗郡が設置されてから1300 年経ったことを記念して開催されました。
 また、本学が平成28年度文化庁「地域の核となる美術館・歴史博物館支援事業」として採択された「東京・渋谷から日本の文化・こころを国際発信するミュージアム連携事業」のイベントでもあります。

シンポジウム「渡来文化 ネットワーク・サミット in 東京 東アジアの国際交流-古代から未来へ-」_山﨑助教記念講演 定員350名のホールは補助椅子を準備するほどで、盛況の内に開幕。開式・挨拶に引き続き、2本の記念講演に入りました。

 最初の記念講演は、本学文学部の山﨑雅稔助教による「「渡来人」と日韓関係の未来」と題して、日本と韓国の歴史対話を振り返りながら、共通教材の製作を念頭にしつつ、両国関係の未来への道標を提示しました。
 次の記念講演は、関東学院大学経済学部の田中史生教授による「「渡来人」と「日本人」」で、「帰化人」と「渡来人」と言う言葉の使用の変遷を見ながら、古代における来日外国人の存在や当時の世界観に触れていました。

シンポジウム「渡来文化 ネットワーク・サミット in 東京 東アジアの国際交流-古代から未来へ-」_森川明日香村長代表事例発表 お昼休憩後、午後の部は事例発表となりました。
 奈良県明日香村から森川裕一村長による代表事例発表ではじまり、群馬県高崎市の「歴史と文化を学ぶ会」、長野県松本市の「信州渡来人倶楽部」、滋賀県大津市の「近江渡来人倶楽部」、大阪府牧方市の「百済の会」、埼玉県日高市の「一般社団法人高麗1300」の事例発表となりました。

シンポジウム「渡来文化 ネットワーク・サミット in 東京 東アジアの国際交流-古代から未来へ-」_まとめ その後各発表者に登壇して頂き、モデレータである本学研究開発推進機構の深澤太郎准教授から質問を受けながら、まとめとして意見を提示しました。

 最後に一般社団法人高麗1300の平野直樹氏から、本サミットの「宣言文(案)」が読まれ、一日に及んだシンポジウムは閉会となりました。

 

 また國學院大學博物館の企画展示室では、本日から関連展示である平成28年度 第4回企画展 「武蔵国高麗郡 建郡1300年 『日本に根付いた渡来人-高麗郡と高麗神社-』」が開幕され、シンポジウムの休憩時には多くの参加者が展示を観覧していました。

イベント(学外者開放型)