企画展 「古文書で〈つなぐ〉江戸時代」ミュージアムトーク

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根岸教授のミュージアムトーク 本日午後2時から、渋谷キャンパス國學院博物館で、開催中の企画展「古文書で〈つなぐ〉江戸時代」のミュージアムトークが行われました。今回は根岸茂夫文学部教授が「江戸時代を支える民衆」と題して解説し、100人を超える来場者が訪れました。

 日本近世史(政治史・武家社会史・農村史など)が専門の根岸教授は、「江戸時代は古文書が多くなった時代で、庶民史料が中心である」と話します。これは都市にいる武士が農村の百姓に文書で命令を伝達する「文書による政治」が行われ、受け手である民衆の識字能力が高まったことが原因です。
 また、年貢の問題が起こっても、証拠となる文書を保存したといいます。「文書が人々の生活・生業・権利を保証するものとなり、社会・産業・文化を発展させる基礎にもなった」と根岸教授は解説しました。

古文書を鑑賞 また企画展には展示されていない古文書を特別に提示しながらの説明も行われました。
 講演終了後、熱心な歴史ファンの来場者は古文書に見入り、研究員に質問をするなどにぎわいをみせました。

  企画展は7月16日(土)まで開催されます。

イベント(学外者開放型)