「粋な人」とは? 岩下客員教授が講演

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講演会場の様子 たまプラーザキャンパス(横浜市青葉区)で、岩下尚史氏(作家・國學院大學客員教授)が講演を行い、約300人の市民が参加しました。講演は神奈川県内にキャンパスを置く大学が多数参加する「かながわ大学生涯学習推進協議会」が、県民の主体的な学習活動をサポートする目的で毎年開催している生涯学習フェアの記念講演として行われました。

講演する岩下氏 午前10時半から始まった講演テーマは『「粋な人」とは?〜東都の文芸に学ぶ〜』。着物姿の出で立ちで登場した岩下尚史氏は、その独特な柔らかい口調に鋭いコメントを挟むなど、会場の笑いを誘いながら約90分にわたって話をしました。講演中は自身の花柳界でのエピソードを織り交ぜつつ、「歌舞伎や和服など多くのものが、今は生活から離れた商品になってしまい、なんとなく日本的なものに統一された」と時の変化を分析。その上で、「目の前にいる人の気持ちを察して、足らぬことのないよう振る舞う対応の仕方は今も昔も変わらない。そうした心持ちを粋としたい」と語っていました。

 本日開催された生涯学習フェアは全2日間の予定です。明日は矢部健太郎本学文学部教授が公開講座『豊臣政権と「秀次事件」〜秀吉は秀次を殺したのか〜』が午後1時から同会場で行われる予定です。

イベント(学外者開放型)