第2回 國學院大學-南開大学院生学術フォーラム・東アジア古代学国際学術シンポジウム(2日目)

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大学院生の発表 東アジア古代学国際シンポジウムの2日目は、午前8時半から南開大学外国語学院に開設されている東アジア古代学研究センターで開催されました。本学文学研究科文学専攻の大学院生4名、南開大学外国語学院の院生5名、同日本研究院の院生2名の、合計11名が午後6時まで研究発表を行いました。

 本学院生は、鶉橋辰成「「天地初發之時」の神の出現」、黒田迪子「鍛冶の職能神」、石垣絵美「正月の疱瘡神祭祀」(中国語で発表)、香西美香「厄年の形成」の発表でした。南開大学の外国語学院、日本研究院の院生発表は、『古事記』、日中古代文学に登場する卓文君、『三体詩素隠抄』、山鹿素行の『四書句読』、『堤中納言物語』、御伽草子の「鉢かづき」、戦国時代の傭兵活動という内容で、日本の古典を読みこなした上での、質の高い発表でした。

発表をした両校の大学院生たち それぞれ20分発表、10分質疑という時間配分だが、両校教員からのコメントもあり、発表者はコメントをメモして、今後の研究活動に活かしていくという意気込みが感じられました。南開大学の院生は、大学生になって本格的に日本語の学修を始めた上で、古典の読解を行い、しかも日本語での発表で、不断の研鑽がうかがえました。

 今日の天津市は終日、気温が低く寒い一日でした。夕刻からの懇親会では、発表院生が同じテーブルで、懇親を深めていました。懇親会が終わり、宿舎へ戻る時には、満月に近い月がくっきりと見えていました。フォーラム最終日の26日は、天津の古文化、伝承文化の見学会を行う予定です。

イベント(学外者開放型)