國學院大學博物館企画展「神仏・異類・人」ミュージアムトーク

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ミュージアムトーク_企画展「神仏・異類・人 ―奈良絵本・絵巻にみる怪異―」 本日午後0時30分から、渋谷キャンパスの國學院大學博物館の企画展「神仏・異類・人」ミュージアムトークが開催されました。

 当企画展は、SNS等Webでも話題の展示。本日のミュージアムトークは荒木優也本学文学部兼任講師・本学研究開発推進機構PD研究員が担当し、50名を超える参加者がありました。
 今日のミュージアムトークは、本の形式である、巻子本から折り本、そして冊子本へと続く本の変遷に触れながら、そうした上でも価値を高めるために、冊子本をわざわざ取り扱いも面倒な巻子本仕立てて権威ある装訂にするなど、その類例の紹介がありました。
 また本文の挿入方法でも時代区分が出来るなど、鑑賞の基本情報から入りました。

 

ミュージアムトーク_荒木優也先生説明 続いて本題ともいえる、展示資料紹介。荒木先生は今回の企画展示にも関わっており、その中で『俵藤太物語』、『さくらの姫君』、『異代同戯図』などの資料を紹介し、本企画展のテーマでもある、キャラクターたちの表現方法にも触れていました。特に『俵藤太物語』の魚介類の霊や竜宮城の表現や、『さくらの姫君』の木の霊の表現など、当時の制作者の工夫などが伺えました。
 最後に年明けの展示替え後の資料『酒呑童子絵巻』や『羅生門』にも触れながら、本日のミュージアムトークは終了。

ミュージアムトーク終了後の企画展示室

 終了後、参加者は早速企画展示室に足を運び、説明内容を確認しながら展示資料を楽しんでいました。

イベント(学外者開放型)