美術文化フォーラム3「東山魁夷と日本の四季-日本の自然表現-」・ピアノコンサート

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美術文化フォーラム 全景 時折雨が強く降るあいにくの天気の中、本日午後1時半から本学渋谷キャンパス百周年記念講堂で、美術文化フォーラム3「東山魁夷と日本の四季 -日本の自然表現ー」が開催されました。今年度から本学と山種美術館が共催している本フォーラムは、3回目となる今回も大勢の参加者で会場が埋まりました。


山崎館長の特別展解説 まず始めに赤井益久学長があいさつ。本学の歴史や特長を語ったほか、参加者に対しては「是非、今日の講演を自分自身の関心に近づけて聞いて欲しい」と伝えました。その後、山種美術館の山崎妙子館長が、現在同館で開催中の特別展「没後15年記念 東山魁夷と日本の四季」について解説。企画の趣旨や東山ブルーとも表現される作品の魅力について解説しました。

講演する河野氏 小休憩を挟んた後、河野元昭京都美術工芸大学学長(東京大学名誉教授)が登壇。「日本の自然表現ー東山魁夷を中心にー」というテーマで講演が始まりました。河野学長は、日本の自然表現の根底には「美」があり主観主義的、一方で日本絵画に強い影響を与えた中国絵画のそれは「真」であり客観的であると主張。数々の日本の山水画を例に取り上げ、時に断定的な口調を交えた解説は、会場内に深い納得感を漂わせていました。そして日本は美術の国であると講演を締めくくりました。

★ピアノコンサート 最後には「東山魁夷が愛したモーツァルトと季節・自然に贈るピアノの名曲」をテーマにしたピアノコンサートが行われました。演奏は東日本大震災の復興支援ピアニストとしても知られる西村元希氏が、モーツァルト作曲の幻想曲や、季節の自然をモチーフとした数々の著名作曲者による名曲を弾きあげました。

 

 

 

 

 

 

イベント(学外者開放型)