ミュージアムトーク 企画展「ジパングへの途ー西洋古地図に描かれた極東像ー」第1回

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吉田敏弘先生によるミュージアムトーク 本日午後3時から、渋谷キャンパス博物館で開催している企画展「ジパングへの途ー西洋古地図に描かれた極東像ー」(会期:11/15(土)~H27. 1/16(金))の、第1回目のミュージアムトークが行われました。

 本日の解説者は、史学科歴史地理学教室の吉田敏弘文学部教授。本来日本中世の歴史地理学が専門の先生が、なぜ西洋古地図に魅せられ、この展示会開催へと至ったのか。西洋古地図に秘められた魅力の説明からはじまる、先生の軽妙な話し口による解説は、50名を超える参加者を、当時まだ見ぬ黄金郷ジパングへと思いを馳せた西洋人たちの気持ちへと導いていました。

 「ジパング」を即「日本」と思い込んでいる通説。これすら現存する古地図を丹念に読み解くことにより、新たな世界観が見えてきます。

 

 

吉田敏弘先生によるミュージアムトーク_展示資料の解説 また現在の発行国によって異なる地図と同様に、当時の地図も実はただの記録ではなく、政治図もしくは勢力範囲図や、思想の価値観の投影と見ることも出来ます。地図の上下関係や中心地点、表記内容等、多くを語る地図の魅力は尽きません。

 企画展自体は4部構成になっていますが、今回第1回のミュージアムトークはその第1章と第2章に該当します。
 続く第3章・第4章は、次回院友の関良子さん(平23修、119期博前)が担当する第2回のミュージアムトークになります。こちらもお楽しみに。

イベント(学外者開放型)