狂言鑑賞会(2日目)

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 昨日に引き続き、午後1時から605教室特設舞台で狂言鑑賞会が開催されました。

文相撲のシテ・山本東次郎氏   今日の演目は、狂言「文相撲(ふずもう)」、「清水」、「六地蔵」と語の「鵺(ぬえ)」。前日同様に着物姿の徳江元正本学名誉教授の進行で始まり、来場者を古典芸能の世界へ誘いました。

   小学生対象の鑑賞会でも説明されていた「人間の愚かさを笑う」という狂言のもつ本質に触れ、時に笑い、時に真剣に観客は特設能舞台で繰り広げられる人間ドラマに浸っていました。(写真は、「文相撲」でシテ(大名)を演じる山本東次郎師。)

語「鵺」 語では、山本凛太郎氏が初役で世阿弥作の「鵺」に挑みました。語「鵺」は、能の「鵺」前場と後場の間に「鵺が物語の経過を語る」もの。凛太郎氏の朗々とした声で語られる世阿弥が作り上げた世界が教室中に広がりました。

仕舞の様子 すべての番組が終わると、東次郎師が舞台上に登場し、恒例のお話。今日上演された演目の解説と、裏話、そして装束についての解説などで観客をひきつけていました。最後に東次郎師が仕舞を披露して2日間の狂言観賞会は千秋楽となりました。

イベント(学外者開放型)