ミュージアム連携ワークショップ「探検!ミュージアム」

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 國學院大學博物館と白根記念渋谷区郷土博物館・文学館が共同して、小学生を対象にした「探検ミュージアム」が本日午前に開催されました。このイベントは、本学と渋谷区などが連携して展開中の「東京・渋谷から日本の文化を発信するミュージアム連携事業」の一環です。博物館内を探検し、学芸員の仕事の体験(一部紹介)することによって、博物館の仕事への理解を深め、興味・関心を持ってもらうことを目的としたイベントで、区内在住の小学生らが参加しました。

  白根記念渋谷区郷土博物館・文学館に集合した参加者は、粕谷崇白根記念渋谷区郷土博物館・文学館学芸員から博物館の仕事について説明を受けました。その後、國學院大學博物館に移動。今回のイベントのために作られた特製の「探検ノート」を手に5箇所のコーナーを巡って博物館の仕事を学びました。

 「モノを調べる1」

土器片を洗う 1つ目のコーナー「モノを調べる1」では、土器の欠片を水であらう作業を体験。洗う前後で、土器の手触りや異なっているなどの気がついた点を話し合っていました。

 

「モノを調べる2」

キャリパーを手にする 2つ目のコーナー「モノを調べる2」では、遺物を測定する器具を紹介。クシのような形をした「マコ」は、モノの形を測る器具で、考古学で遺物実測をおこなう時の「形取り器」のようなものです。鋏のような形をした「キャリパー」は、挟むことでモノの厚さを測る器具です。参加した小学生たちは、実際に道具を手にとって使い方を確かめていました。

 

「モノを保存する」

収蔵庫を見学 3つ目のコーナー「モノを保存する」では、普段は立ち入ることができない博物館の収蔵庫を見学。収蔵庫の仕組みの説明や、収蔵してある約10万点の史料の一部を見学しました。

 

「モノを並べる」

 4つ目のコーナー「モノを並べる」では、展示コーナーを見学。光度計や温湿度計を使って実際に展示室内が展示資料にとって適切な光や温度・湿度に保たれているかを測定しました。

 

「モノを説明する」

縄文太郎と対面 5つ目のコーナー「モノを説明する」では、縄文人の模型の「縄文太郎」や「縄文花子」と対面。学芸員から当時の人々の暮らしぶりなどについて説明を受けていました。

 

 1時間半ほどをかけて5つのポイントを探検した参加者たちは、記念品を受け取り「探検ミュージアム」は終了しました。短い時間の探検ではありましたが、参加をした小学生の皆さんにとっては夏休みのよい体験となったでしょうか。

 ミュージアム連携事業は、9月にかけてワークショップやフォーラムが目白押しです。詳しくは、ミュージアム連携のページをご覧ください。

 

イベント(学外者開放型)