第3回「共存学」公開研究会 「大学での地域連携・地域支援をどう進めていくか?」

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 本日午後1時30分から、國學院大學研究開発推進センター主催による「地域・渋谷から発信する共存社会の構築」研究事業、平成25年度第3回「共存学」公開研究会「大学での地域連携・地域支援をどう進めていくか?」が、学術メディアセンター5階会議室06で開催されました。今回の研究会は、大学の社会貢献や地域連携の重要性が増すなかで、各学部などが教員・学生を中心に取り組んでいる地域連携や支援の実績を共有し効果的な展開へとつながるよう、今後の地域連携や地域支援について事例報告を参考にして考えるものです。

 事例発表では、20年ほど前から吉田敏弘文学部教授を中心に歴史地理学研究室が調査研究を行っている岩手県南地域の活動について、吉田教授と同研究室で学んできた卒業生・井上直人氏(平22卒・118期史、平24修・120期博前史)が約1時間半にわたり報告を行いました。岩手県一関市骨寺村での調査研究・景観保全の活動、地元との交流連携などについては吉田教授が、東日本大震災直後から続けている大船渡市越喜来浦浜地区での被災状況調査や近代の三陸津波災害における復興過程の調査などについては、井上氏が発表。

 発表の最後に、吉田教授から、地域との関わりには、①調査研究②体験学習③支援活動の3つのレベルがあること、在京大学であるゆえの課題や地域とともに歩むことの難しさなどが語られまとめが行われました。

 休憩を挟んで後半は、吉田教授と井上氏の発表を踏まえ、司会の古沢広祐経済学部教授の進行で、コメンテーターの茂木栄神道文化学部教授、黒﨑浩行同学部准教授、さらには来場者も参加して意見交換を行いました。この中では、他大学と連携して実施している被災地支援活動である「私大ネット36」や、昨年活動開始から10年を迎えた岩手県紫波町での間伐体験などの活動報告とそれぞれの課題などが出されていました。

イベント(学外者開放型)