ミュージアムトーク

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博物館では、本日の午後、2つのミュージアムトークが行われました(各40分)。

特別展「日本宗教の源流とキリスト教」

ミュージアムトーク(特別展) 午後2時から特別展「日本宗教の源流とキリスト教」のミュージアムトークが開催され、本日は、深澤太郎研究開発推進機構助教が事前に撮影・責任編集したVTRで行われました。

 キリスト教を受け入れる土壌のあった日本とは、どのような信仰をもった人々が存在し、文化を形成していったかを、本企画展の3つのテーマ「日本宗教の特質」「キリスト教の伝来」「近代国家と宗教政策」の順に、展示資料を踏まえて解説しました。

 西南学院大学との共催でおこなっている本展は今月末までです。図録も用意されていますので、ぜひこの機会に両校が持つ貴重な資料をご鑑賞ください。

 常設展(考古学関連)

ミュージアムトーク(常設展) 午後3時からは4、考古学関連の常設展のミュージアムトークが行われ、石井匠学芸員が「モノの心を考える:こころの考古学事始め」というテーマでお話ししました。

 本学博物館は考古・神道・校史の3つのゾーンに分かれていますが、各ゾーン名称の末尾には「モノと心」という言葉がついています。資料という物言わぬ「モノ」から、その当時の信仰など人の「心」を読み解こうとしているからです。考古学者はモノに語らせる職業だと言われますが、モノと対話し、モノの心に迫る過程をお話しいただきました。

 石井学芸員の研究対象の一つである芸術家・岡本太郎氏についても触れ、岡本太郎氏が縄文土器と出会い、当時の日本人の美意識のモノや生き物を擬人化し、当たり前のようにコミュニケーションをとっていることなど、モノと心の問題は身近でかつ奥深い対象であることが伝わる内容でした。

イベント(学外者開放型)