ミュージアムトーク

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ミュージアムトーク 本日午後3時30分より、博物館で開催されている特別展「日本信仰の源流とキリスト教」に合わせて、西南学院大学博物館の安高啓明学芸員によるミュージアムトークが行われました。

 先日もこの場で紹介しましたが、今回の特別展は本学博物館と西南学院大学博物館共同企画であるとともに、2011年度に西南学院大学博物館が採択された学内GP「大学博物館における高度専門学芸員養成事業」の成果の一部として開催されたものです。同じ特別展は西南学院大学博物館でも行われ、本学の深澤太郎学術資料センター助教も、先月西南学院大学博物館で講演を行っています。

 今回の特別展は、日本における信仰の歴史が俯瞰出来る様になっており、本日のミュージアムトークでは、日本におけるキリスト教の布教、禁教、解禁の歴史が読み解けるような内容でした。特に図像やロザリオなどから、当時の日本人がキリスト教をしっかり理解していたことが判ります。一例で紹介していた、ロザリオとして身に着けていた十字架の縦軸の長い方に穿孔してある逆さの十字架は「聖ペトロ十字」を意味しており、自分たち日本人を一旦イエスを裏切った聖ペトロに当ててこの十字架を身に着けていたとのことでした。
 30名を超える参加者は、説明を熱心に聴き、解説にも積極的な質問が見られました。

 明日は安高学芸員による講演会「日本宗教史のなかのキリスト教ー伝来から近代教育までー」が、学術メディアセンター1階常磐松ホールで開催されます。こちらも奮ってご参加ください。
 また当特別展は、2月28日(金)まで開催されています。まだご覧になられていない方は、是非ご来館ください。

イベント(学外者開放型)