私立大学図書館協会東地区部会総会・館長会・研究講演会

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 本日、本学を会場にして私立大学図書館協会2013年度東地区部会の総会・館長会・研究講演会が開催されました。
 私立大学図書館協会の東地区部会総会は269図書館が加盟する組織で、毎年この初夏の時期に加盟図書館のキャンパスを会場にして開催しております。

 

 

 

総会

 先ず午前10時より学術メディアセンター1F常磐松ホールで総会が開催され、協会の運営に関する報告や協議が行われました。

館長会

 総会終了後、午後12時からは若木タワー18F有栖川宮記念ホールで図書館長による「館長会」が開催されました。
 館長会は昼食会後、テーマ「学術雑誌の価格高騰問題と予算編成について」として意見交換が催されました。法政大学図書館長、中央大学図書館長等の参考意見を挟んで、テーマに関して懇談しました。
 学術雑誌の価格高騰は留まることを知らず、各大学図書館の予算を逼迫しています。オープンアクセスによる対策もまだまだ功を奏せず、世界の学術界を挙げて問題となっています。

 

研究講演会

 午後1時45分からは、再び常磐松ホールに場所を移し研究講演会が行われ、国立情報学研究所学術基盤推進部次長の尾城孝一氏と青山学院大学教育人間科学部准教授の野末俊比古氏にご講演いただきました。
 尾城氏の演題は「大学図書館と共に拓く学術情報基盤の新たな地平~国立情報学研究所のコンテンツ事業の新展開~」。同研究所が行っている各種事業の紹介と、中でもコンテンツ事業の今後の方向性(電子化、オープン化、クラウド化)についてご説明いただきました。情報共有のあり方について、改めて考えさせられる講演でした。
 休憩を挟んで行われた野末氏の講演は「学習支援の現在と図書館の新たな役割」。行為としての学習ではなく、長期的な(意図のある)営みとしての学修への支援に対する教育としての取り組みについて、イギリスの大学図書館の事例紹介を交えてお話しいただきました。日本とイギリスの文化的な違いもあり、全てが日本で実施できるというものではありませんが、「トライ&シェア」(とりあえずやってみる、そして共有する)といった考え方は共感できるものでした。
 こちらの講演会には、ここからの参加者も含め、約250名の聴講がありました。

イベント(学外者開放型)