2013年度法学会講演会(第1回)

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講演をする西原氏 2013年度法学会講演会(第1回)が、本日午前10時30分から渋谷キャンパス学術メディアセンター常磐松ホールで行われ、刑法学の第一人者の西原春夫早稲田大学名誉教授・元総長が「法律学を学ぶ意義」と題して講演しました。

 冒頭、西原氏は「心が定まらないと物事は成らない」と指針を示し、ドイツの作家ヘルマン・ヘッセの作品『デミアン』の一説を紹介。「躊躇があってはいけない。法律学を学ぼうと心から思わないと中途半端に終わってしまう」と学生たちに学ぶことの意欲の大切さを訴えました。法律は、紛争を解決するための基準や手段であると語った西原氏は、法律学を学んだ人は、法的な物の考え方に従って問題を解決することを世の中から期待されていると説き、広く法的知識や法律的な物の考えを学ぶのが大学の法学部であると学生たちに語りかけました。

 また、将来「組織の長」となる学生たちに、「リーダーとして決断をするためには、正しい決断をしないといけない。そのためには法的な物の考え方と、歴史の流れを理解した未来予測が重要」と語りました。1時間半にわたる講演の後、聴講した学生たちからは熱心な質問が出るなど予定時間を超える講演会となりました。

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