創立130周年記念 神道文化学部創設10周年記念 シンポジウム

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学長挨拶 「創立130周年記念 神道文化学部創設10周年記念 シンポジウム」が本日午後2時30分から学術メディアセンター常磐松ホールで開催されました。シンポジウムは、「神道文化学部の10年」と題した石井研士神道文化学部長・教授の基調講演、第一部「神道文化の現状と未来」、第二部「今、神職に何が求められているか」という構成。冒頭、赤井益久学長があいさつに立ち、学部創設時の阿部美哉学長の名前を挙げたうえで、「人間は、果実が実ると木を植えた人を忘れがちである。阿部先生に堅実な発展を報告したい。これからも神道精神を高く掲げ、人材育成に努める」と述べました。

石井教授基調講演 続いて、石井学部長が基調講演を行い、神道文化学部の創設からこれまでを振り返り、学生の現状などについて紹介しました。また、抱えている問題や解決に向けた取り組みについても事例を挙げ、「今はおとなしい学生が多い。学生を刺激し、人格を陶冶していきたい」と語りました。

岡田教授の報告 第一部「神道文化の現状と未来」では2人が報告を行いました。岡田莊司神道文化学部教授は「神道文化を伝える」というテーマで、今や学部の年中行事となった成人加冠式や観月祭についてや、伝統文化リサーチセンター資料館での神道資料の展示、オープンカレッジの神道を知る講座など、神道や日本文化を広く知ってもらうための取り組みを紹介しました。

 引き続き、「世界に向けた神道文化の発信」としてヘイヴンズ・ノルマン神道文化学部准教授が報告。「海外に向けて神道の正しい情報を伝えることは必要」と話し、自身が受け持つ神道文化を海外へ発信するための授業や、研究について紹介しました。

 

対談の様子 休憩を挟んで第二部では「今、神職に何が求められているか」というテーマで、上田俊成松陰神社宮司と阪本是丸研究開発推進機構機構長・神道文化学部教授が、対談を行いました。現役の神職として奉仕をする中で感じる思いや、神職を養成する立場としての考えなどが両氏から活発に出されました。上田氏は、「毎日の神明への奉仕の喜びや嬉しさを持ってもらう養成や教育が求められる」と話すと、阪本氏は「大学で人格を養っていきたい」と応じていました。

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