共存学フォーラム

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十王舘氏の個別報告 共存学フォーラム 「震災復興と文化・自然・人のつながり~岩手三陸・大槌の取り組みから~」が、本日渋谷キャンパス学術メディアセンター常磐松ホールで行われました。午前10時から始まった第1部の基調講演では、小島美子国立歴史民俗博物館名誉教授が「震災復興に伝統文化の力をどう活かすか?~郷土芸能と人々のくらし~」と題して、と佐々木健岩手県大槌町教育委員会生涯学習課長は、「「逆境に立ち向かう」~震災からの復興に自然と歴史と文化を~」と題してそれぞれ講演を行いました。

 午後1時からの第2部では、十王舘勲大槌稲荷神社禰宜、佐藤一伯御嶽神明社禰宜、吉田律子真宗大谷派僧侶・サンガ岩手代表、小野仁志いちのせき市民活動センター長が事例発表を行いました。十王舘氏は、「避難所の口伝とともに」と題して、自身が祖父から聞き教えられた津波についての「口伝」を紹介し、その口伝を守り津波への備えをしていたことや震災発生当初のエピソードなどと語りました。

  4人の個別報告に続き、板井正斉皇學館大学現代日本社会学部准教授のコメント、全体討論と続き、まもなく東日本大震災発生から2年となるのを前に、岩手県大槌町での事例を中心として、伝統文化・歴史・自然に基づいた東北復興の可能性を学ぶ機会となりました。

イベント(学外者開放型)