図書館収蔵資料展@5日目

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会場の様子  行楽日和となった週末、丸善丸の内本店で開催中の図書館収蔵資料展にも、多くの方にご来場いただきました。

山本岳史研究開発機構PD研究員によるギャラリートーク 14時と14時45分からは、物語絵に関して、山本岳史研究開発機構PD研究員によるギャラリートークが行われました。『ひいな靏(つる)』では「きみが代は~」の和歌が記され、和歌としては『古今和歌集』のころから読まれていることや、『呉越絵』と『舟のゐとく』は、文字の筆跡から同じ書き手と想定されることや、同じ紙が使われていることなどから、同時代・同場所で製作されたのではと推測できるなど、複数比較することで読み解くことができることも紹介しました。

図書館員による説明を聞きながら鑑賞する学長 17時過ぎには赤井益久学長も来場、図書館員による説明を受けながら、鑑賞しました。

荒木優也兼任講師によるギャラリートーク 18時30分からは、荒木優也兼任講師による勅撰集のギャラリートークを行いました。勅撰集を編むことで自身が聖君(せいくん)あることを示したこと、価値を高めるため枡形本を巻子本に仕立て直したこと、名筆を掛け軸するなどして、資料が散逸してしまう経緯など、書き継ぐことで残されてきた作品の背景をわかりやすく解説。

 話を聞くことで知識がすっと入り込み、その後、現物、パネルや図録を見返すと今まで見えなかった事柄が見えてきます。お時間の合う方はぜひギャラリートークをご利用ください。

「Welcome Japan Market」の風景 東京・丸の内付近では、48年ぶりに日本で開かれた国際通貨基金(IMF)と世界銀行の年次総会に合わせて、日本を紹介するイベント「Japan All In」を本日まで開催。
 丸の内ビル1階マルキューブは、日本各地の特産品を集めた「Welcome Japan Market」でにぎわっていました。

辰野金吾氏の銅像 復原された東京駅は、内・外ともに写真を撮る人、絵を描く人などで混雑。
 今回の展示会場・丸善丸の内本店のあるビル「丸の内オアゾ」の入り口には、その東京駅丸の内駅舎を設計した辰野金吾(たつのきんご)氏が座っています。

 展示会は16日(火)まで。最終日は16時までとなっていますので、ご注意ください。

イベント(学外者開放型)