特色ある教育研究「新たな中国語教育を考える」

記事のみ印刷 全画面印刷

 本日、午後2時から渋谷キャンパス120周年記念1号館1103教室で、特色ある教育研究「新たな中国語教育を考える」が開催されました。この講演会は、中国語教育における最新事情を学ぶ事で、本学中国文学科の更なる授業力向上を進めること目的に行われました。会場には、中国文学科の教員をはじめ同学科に所属する学生も集まりました。

関西大学外国語学部中国語主専攻の特徴について語る内田氏 第1部は、関西大学外国語学部教授の内田慶市氏による講演「大学における多様な外国語教育の取り組み」が行われました。同氏は講演の中で、孔子の言葉を引用し「相手に全てを伝えることは不可能である」とし、その上で人に伝えるためには、生きた語学を教える必要があると説きました。以前はよく英語の教科書などで登場していた「What is this? This is a pen」は日常の会話では使うこは無いが、漢代の教科書「急就篇」に載っている「魚釣り」に関する会話文は現在でもそのまま使うことができることや、駅のホームでよく見かける「黄色い線の内側でお待ちください」という注意書きは、中国では「黄色い線の外側」という表現になることなどを紹介。生きた中国語の教育はどのように行っていくべきなのか具体的に説明を行いました。

 

 

 

中国のアルバイト募集掲示を解説する氷野氏 第2部は、関西大学アジア文化研究センターの氷野善寛氏が、「中国語教育・学習におけるICTの活用」と題し講演会を行いました。現在のIT化の流れは、中国語の教育現場にとっても非常に良いチャンスになっていると語り、中国語学習のアプリや、音と文字を組み合わせた教材を開発することができるアプリ「Yubiquitous Text」や、中国語学習に関連する様々な教材を提供しているWebサイト「中国語学習ジャーナル」などが紹介されました。 

イベント(在学生・教職員向け)

授業