近藤ようこさん原画展「物語る絵」

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近藤ようこさん原画展「物語る絵」 昨日紹介しました院友漫画家の近藤ようこさん(88期文学科)の原画展「物語る絵」が、本日から開催されました。
 小振りなギャラリーには彩色が施された近藤さんのイラストや、『死者の書』第1話の原画が展示されていました。

 今は『死者の書』の執筆でご多忙中。特に『死者の書』は折口信夫先生の代表作とされながら、その解釈の難解さで、多くの方は挫折や再読の経験があるようです。

近藤ようこさんからサインを頂きました 漫画化している近藤さんも決して明確な答えを見出した訳ではなく、その画像表現には再三の検討の上解釈がなされています。漫画ならではの表現の難解さも否定できないでしょう。
 しかし執筆は既にあと6話まで進んでおり、物語は終盤に差し掛かっています。この後どのように描かれていくか、近藤ようこ版『死者の書』から目が離せません。

 なお、近藤ようこさんへのご意見のある方は、ご本人も指摘を頂きたいとのこと。
 出版社への郵便でのご意見はもちろんですが、近藤さんのtwitterへの書き込みも受付中です。

近藤ようこさんのイラスト 原画に目を戻すと、近藤さんの水彩で彩られた女性も美しいこと。印刷技術は発達しているものの、まだまだ水彩画の繊細な淡色までは表現できていません。

 会場である「ビリケンギャラリー」は、渋谷キャンパスから徒歩5分程度の表参道骨董通り側です。これを機会に近藤ようこさんの原画に触れてみてはいかがでしょうか。

 

 ※ビリケンギャラリーは、ビリケン商会としてソフトフィギア等も企画・販売しています。
  興味のある方は足をお運びください。

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