「宮廷の華 源氏物語」@実践女子大学

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シンポジウム「源氏物語と古筆切」 本学渋谷キャンパスの隣に位置する実践女子大学では、百二十周年記念事業として「宮廷の華 源氏物語」の展覧会、シンポジウム、講演が開催されています。
 そのうちシンポジウム「源氏物語と古筆切」が、本日午後1時から実践女子大学創立120周年記念館403教室で行われ、パネリストとして本学文学部の針本正行教授・副学長が参加しました。


 実践女子大学の学祖下田歌子先生の「源氏物語講義」は学外でも定評があり、本学の折口信夫先生も助手や学生を連れて聴講していたと言われています。その後大学では源氏物語の研究が継承され、「実践源氏学」の名称もそこから生まれたものです。

 

 

新出「夜の寝覚」古筆切 出光切・実践切 本日のシンポジウムは、古写本の断簡である「古筆切」の中に生きる、古体を残す古典に焦点を当て、そこから見える新しい「源氏物語」像を浮かび上がらせるものです。

 井原徹学校法人実践女子学園理事長の挨拶にはじまり、田中登関西大学教授の基調講演。その後シンポジウムに横井孝実践女子大学教授、高田祐彦青山学院大学教授、別府節子出光美術館学芸員、そして本学針本教授が参加しました。

 シンポジウムの中では、先日新聞紙上を賑わいだ「夜の寝覚」欠巻部の古筆切発見と同じ別の古筆切が出光美術館に所蔵している紹介があるなど、最新の情報に200名近い来場者は熱心に聴講していました。

 

 

実践女子大学から見た本学渋谷キャンパス シンポジウム終了後、創立120周年記念館の17階最上階でレセプションとなりました。レセプション会場からは本学渋谷キャンパスの全貌が望めました。

 

 

「宮廷の華 源氏物語」展示会 なお、「宮廷の華 源氏物語」展覧会は6月10日(火)まで開催されています。先述の新出資料の「夜の寝覚」古筆切も展示されています。
 せっかくの近隣大学での展示会です。足を運ばれてはいかがでしょう。

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