安宅の関@石川県小松市

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 石川県の空の玄関口・小松空港。空港から車で5分ほどの海のそばに、能「安宅」や歌舞伎「勧進帳」の舞台となった安宅の関跡があります。歌舞伎の勧進帳は、奥州に落ち延びる山伏姿の源義経主従が、関守冨樫に疑われると、東大寺復興勧進のため諸国を廻る役僧と称し、何もか書かれていない勧進帳(寄付帳)を読み上げるなど弁慶の起点によって難を逃れたというストーリー。歌舞伎十八番の一つとしても知られています。

 そのお芝居の舞台である、安宅の関跡には、勧進帳を読み上げる弁慶と、傘を深く被った義経、そして関守・富樫の銅像が立っています。

 

 また、同地に鎮座する安宅住吉神社は、1200年を超え守り伝えられている神社ですが、勧進帳の逸話から「難関突破」のご利益があるとして全国から参拝者が絶えないということです。境内には、「難関突破」と書かれた絵馬に、受験合格や安産祈願など様々な願い事が書かれていました。

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