2019年11月16日(土)の記事一覧

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公開学術講演会

 本日、午後3時より、渋谷キャンパスの常磐松ホールにおいて、公開学術講演会「折口信夫と神道・国学」が行われました。今回は阪本是丸・神道文化学部教授による講演で、長きにわたる研究において気にかけてきた「折口信夫」という存在、 國學院という、神道も国学も避けて通ることができない研究および教育の場において、「折口信夫」が多くを考え、その思想がまた神道や国学に影響を与えたことなどを緻密な資料精査から導き出し、論じました。その詳細な内容をまとめた資料が配布されたことから、参加者の多くは時折資料に目を落としつつ、熱心に聞き入っていました。

院友会東京都23区支部講演会

 本日、午後3時から院友会東京都23区支部総会が、午後4時から同支部主催の講演会が行われました。

 今回の文化講演会は院友で、今年4月に真打に昇進した講談師の田辺一乃さん(93期文)をお迎えしました。読み物は「出世の春駒」。愛宕神社を舞台に、武芸の心得のある曲垣平九郎が将軍家光の命を受けて、男坂をかけのぼり境内に咲く梅花を手折り、またもどってくるという、『寛永三馬術』のうち冒頭に登場する演目です。

 講談は何と言ってもリズム。釈台を張り扇で打つ音の大きさや読むスピード、読む声の強弱や大小によってテンポよく進むお話に、参加した院友の皆さんは熱心に耳を傾けていました。

國學院大學文学部共同研究「スイスの多言語状況とその文化面における影響」第1回公開研究会

 本日午後2時30分より、渋谷キャンパス3号館3402教室にて、國學院大學文学部共同研究「スイスの多言語状況とその文化面における影響」の第1回公開研究会「ヴァルザーとラミュを読む」が開催されました。20世紀前半のスイス文学を代表する同年生まれの作家に焦点を当てた今回の研究会において、まず「〈小ささ〉から生まれる世界文学 20世紀ドイツ語圏スイスの作家ローベルト・ヴァルザーを読む」と題して、研究者で翻訳家の新本史斉・津田塾大学学芸学部教授が、その人物像や作品を俯瞰的に論じました。続いてフランス語圏の C・F・ラミュについて、笠間直
穂子・本学文学部准教授が「「C・F・ラミュ『分かたれる民』に見る言語と地理」と題して、研究発表を行いました。

 最後は参加者も交えての討議で、いずれの作家も数多くの国で翻訳されていることから、また新たな視座がたくさん生まれてくることを期待しつつ、研究会を終えました。

 この共同研究は11月30日(土)に第2回公開研究会「テプフェールからブーヴィエへ」を行います。ぜひご参加ください。

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