2019年06月29日(土)の記事一覧
東日本学生ソフトテニス大学対抗戦
令和元年度東日本学生ソフトテニス大学対抗戦が6月29日、千葉県白子町で開催され、北海道から関東・甲信越までの大学が出場しました。時折強い雨がコートを打つ悪いコンディションの中、國學院大學ソフトテニス部は、男女ともに熱戦を繰り広げました。
女子は、初戦の日本大学戦を3―0で勝利。2回戦では関東リーグ1部に所属する格上の青山学院大学に対して、果敢なプレー続け2―1で粘り勝ちしました。ベスト4入りを目指した準々決勝(日本体育大学戦)は、0―2で力負けし、ベスト8に終わりました。
男子は、初戦で茨城大学に3―0と完勝しましたが、続く日本体育大学戦で3番勝負にもつれる大熱戦に。3試合目では本学が一時リードしたものの、僅差でかわされベスト16で大会を終えました。
大祓(夏越祓)
國學院大學 経済教養講座「令和新時代に学ぶ渋沢栄一とその事業」
本日午後12時50分より、渋谷キャンパス総合学修館(6号館)にて経済教養講座「令和新時代に学ぶ渋沢栄一とその事業」が行われました。
一万円札の肖像変更で話題となったものの、渋沢栄一の事績については外と知られていません。その渋沢栄一について、日本経済史を専門とする杉山里枝・経済学部教授が講じました。
講座は本学の3・4限の授業時間帯、90分の講義を連続して2回行うという形式。第一部では渋沢栄一の経歴から、若い頃に学んだ『論語』をもとに醸成された「合本主義」や「道徳経済合一説」等、日本の近代化に大きく貢献した理念について、第二部ではいくつかの企業や社会事業のケーススタディを通して、渋沢栄一が関わった500の企業や600もの事業について学ぶ講義となりました。
長丁場となりましたが、受講された方々は最後まで熱心に、渋沢栄一の人生や成し遂げた事業の数々についての話に耳を傾けていました。
浴衣着付け講習会
大学博物館で3企画が同時スタート
國學院大學博物館が、企画展「浮世絵ガールズ・コレクション―江戸の美少女・明治のおきゃん―」、特集展示「覇者たちの中世」、そして特集展示「高倉家調進控―近世の上皇さまの御召し物―」の3企画展示を本日からスタートさせました。
企画展「浮世絵ガールズ・コレクション―江戸の美少女・明治のおきゃん―」
國學院大學博物館が新収蔵した浮世絵を初公開する今回の企画では、「江戸」と「明治」という2つの時代の美人表現をテーマに約40点の美人画などが展示されています。学芸員は「時代とともに作品に描かれる風景や工芸品の変化も見どころのひとつ」と語ってくれました。
また7/21までの期間、作品に描かれたお気に入りの美人を投票できるコンテストも開催。1位の美人はオリジナルトートバックにプリントされ、7月27日から館内ミュージアムショップで販売されるそうです。来館時にはコンテストにも是非ご参加ください。
特集展示「覇者たちの中世」
鎌倉時代から安土・桃山時代に活躍した武将や天下人といった“覇者”に焦点をあて、それに関連する古文書24点が展示されています。全て國學院大學図書館が所有しているもので、国指定重要文化財の「久我家文書」もその中に多数含まれているとあって、多くの来館者が足を止めて、その筆跡や解説文書を静かに目で追っていました。
「高倉家調進控―近世の上皇さまの御召し物―」
高倉家調進控とは、江戸時代に高倉家が調達した当時の上皇さまにゆかりのある装束地の控えです。展示ではそうした装束の控裂の数々が展示されています。色鮮やかな布地や現在にも通じるデザイン性など、伝統的な日本の服飾文化を感じ取ることができる展示構成で、こちらも来館者の目を楽しませていました。