2017年06月17日(土)の記事一覧

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日本文化を知る講座「グローバル時代の日本の文化」

星野准教授 本日午後1時30分から、渋谷キャンパス学術メディアセンター1Fの常磐松ホールで、平成29年度「日本文化を知る講座」が行なわれました。第3回目の本日は「グローバル時代の日本の文化」を題材に講座が行われました。

 初めに、國學院大學研究開発推進機構の星野靖二准教授から「日本の外から見る〈日本文化〉」と題する講演が行われました。〈日本文化〉は国外からも対様な関心が寄せられており、右肩上がり傾向にある海外の日本語学習者数がその具体的な例として挙げられるといいます。また、〈日本文化〉に関心のある人々に対してどのような発信が求められるかを紹介しました。星野准教授は、「海外からの多様な興味関心に応えられるよう情報発信をするため、検索の便向上やオープンアクセス化などの工夫を行なうこと、結果として日本の利用者にとっても有益になっている」と語りました。

 

井上機構長 次いで國學院大學研究開発推進機構長・神道文化学部の井上順孝教授の「〈日本文化〉を誰に伝えるのか」と題した講演を行われました。まず井上機構長は〈日本文化〉とは何か、宗教文化を中心に解説しました。続いて誰に伝えるのか、研究開発推進機構での多言語化への展開などの事例も紹介しました。その過程の中で、それぞれの国で描かれる〈日本文化〉が作られているといい、井上順孝教授は「〈日本文化〉はAとBとCと決め付けて見るより、いったいどんな形をしているのだろうと眺めるほうが楽しい」と語りました。

平成29年度国史学会大会・総会

千々石教授

 本日、午後1時から本学渋谷キャンパス130周年記念5号館5202教室で平成29年度国史学会大会・総会が開催されました。本学の千々和到教授と徳川林政研究所副所長深井雅海氏がそれぞれ、「板碑・起請文・おふだ-『調査』から考える日本史-」、「江戸幕府の政治運営に見る格式-江戸城本丸御殿を素材に-」と題し公開講演を行いました。

 千々和先生は自らと板碑や起請文、おふだとの関わりについて語り、本を読むだけでなく実物に触れることの重要性を強調。ご自身が若い頃、炎天下で板碑を調査した思い出など交えつつ話しました。

 深井氏は江戸城本丸御殿の具体的な構内地図を用いて、その中での人々の生活様式について語り、参加者は真剣に両氏の話に耳を傾けていました。

平成29年度國學院大學國文學會春季大会シンポジウム

講師の高山教授「子どもたちに創造活動をさせることが、言葉への意識を持たせることにつながる」と話しています。国語科教材に夏目漱石の『夢十夜』を用いる廣瀬氏は、読み方の切り口について考えることも大切だと伝えました。佐藤氏は新たな指導要領について解説しました。

 質疑応答の時間では、参加者から寄せられた質問に進行役の高橋教授も加わり4人で回答し、有意義な時間となりました。

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