2016年09月03日(土)の記事一覧

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「折口文学公開講座」@石川県羽咋市

年祭にあたり挨拶する岡野名誉教授 本学元教授で民俗学者の折口信夫博士の63回目の祥月命日にあたる今日、博士ゆかりの石川県羽咋市寺家町の藤井家では63年祭が午前10時から執り行われました。遺族をはじめ、オープンカレッジ受講生、地元の関係者などが参列した年祭では、折口博士の作品が献詠されました。

詩を朗読する岡野名誉教授 年祭終了後には、町内の「折口父子の墓」を参列者全員で参拝。墓前では折口博士の最後の直弟子として共に過ごしていた岡野弘彦名誉教授が折口博士の詩を朗読しました。

 午後1時30分からはコスモアイル羽咋 小ホールで昨日に引き続き「折口文学公開講座」記念講演会が開かれ、「折口信夫の話(七)」と題して岡野名誉教授が講演を行いました。

特集展示「生誕130年記念「折口信夫と『死者の書』」」

特集展示「生誕130年記念「折口信夫と『死者の書』」」 本日9月3日は本学元教授で作家・歌人でもある折口信夫博士の命日「迢空忌」です。

 また今年は数えで折口博士生誕130年にあたり、本日から國學院大學博物館のホールと校史展示室で特集展示「生誕130年記念「折口信夫と『死者の書』」」が開催されました。

特集展示「生誕130年記念「折口信夫と『死者の書』」」_復元書斎と展示資料 校史展示室の常設展示でも、折口博士の資料をはじめ、折口博士の書斎の復元展示もありますが、本特集展示では折口博士記念古代研究所の資料を中心に折口博士の作品、そして『死者の書』の関連資料を増やして展示。
 更に『死者の書』の享受として関連作品を展示しております。

 特にホールには、院友漫画家の近藤ようこさん(88期文学科)による漫画版『死者の書』の原画20枚も展示されています。

 

 本特集展示では展示に合わせ、来週からほぼ毎土曜日『死者の書』に関するミュージアムトークや講演会、映画上映会も企画しております。
 展示と合わせてご参加ください。

  ■9月10日(土)午後2時~ ミュージアムトークⅠ 近藤ようこ(漫画家)
  ■9月17日(土)午後1時~ ミュージアムトークⅡ 小川直之(本学文学部教授)
  ■9月17日(土)午後2時~ 長編アニメーション映画「死者の書」上映 【要予約】
  ■9月17日(土)午後3時30分~ 辰巳正明講演会「死者の書―天上楽土への道案内―」【要予約】
  ■9月24日(土)午後0時30分~ ミュージアムトークⅢ 近藤ようこ×小川直之
  ■10月8日(土)午後2時~ 持田叙子講演会「鳥になり、花になり、愛を告げたい ―死者の書―」【要予約】
  ※ミュージアムトークは予約不要。【要予約】は下のURLから予約してください。

特集展示「生誕130年記念「折口信夫と『死者の書』」」_近藤ようこ先生ご来館 また本日近藤ようこさんご本人もご来館頂きました。来週のミュージアムトークも楽しみです。

企画展「武蔵国高麗郡 建郡1300年 『日本に根付いた渡来人-高麗郡と高麗神社-』」

企画展「日本に根付いた渡来人―高麗郡と高麗神社」 國學院大學博物館の企画展示室では、本日第4回企画展「武蔵国高麗郡 建郡1300年 『日本に根付いた渡来人-高麗郡と高麗神社-』」が開催されました。

 1300 年前の716 年(霊亀2年)に、東国に移住していた高句麗人 1799 人が武蔵国へ移され、高麗郡が設置されました。

企画展「日本に根付いた渡来人―高麗郡と高麗神社」_展示会場 本企画展は、高麗王若光を祀る高麗神社の社宝や國學院大學図書館所蔵資料も交えて、高麗郡の成り立ちと、高麗神社の歴史を振り返りつつ、日本に根付いた渡来人の姿を跡付けているものです。

 初日の今日は、関連イベントのシンポジウム「渡来文化 ネットワーク・サミット in 東京 東アジアの国際交流-古代から未来へ-」も開催され、多くの来場者が企画展を観覧しました。

企画展「日本に根付いた渡来人―高麗郡と高麗神社」_展示資料 会期は10月10日(月・祝)までです。1300年に渡る渡来文化の歴史に触れる機会として、是非ご来館ください。

シンポジウム「渡来文化 ネットワーク・サミット in 東京 東アジアの国際交流-古代から未来へ-」

シンポジウム「渡来文化 ネットワーク・サミット in 東京 東アジアの国際交流-古代から未来へ-」_大野一般社団法人高麗1300理事長挨拶 本日渋谷キャンパスの常磐松ホールでは、午前10時からシンポジウム「渡来文化 ネットワーク・サミット in 東京 東アジアの国際交流-古代から未来へ-」2016年度高麗郡建郡1300年記念事業が開催されました。
 このシンポジウムは、主催は一般社団法人高麗1300と國學院大學博物館となっており、716 年(霊亀2年)に、東国に移住していた高句麗人 1799 人が武蔵国へ移され、高麗郡が設置されてから1300 年経ったことを記念して開催されました。
 また、本学が平成28年度文化庁「地域の核となる美術館・歴史博物館支援事業」として採択された「東京・渋谷から日本の文化・こころを国際発信するミュージアム連携事業」のイベントでもあります。

シンポジウム「渡来文化 ネットワーク・サミット in 東京 東アジアの国際交流-古代から未来へ-」_山﨑助教記念講演 定員350名のホールは補助椅子を準備するほどで、盛況の内に開幕。開式・挨拶に引き続き、2本の記念講演に入りました。

 最初の記念講演は、本学文学部の山﨑雅稔助教による「「渡来人」と日韓関係の未来」と題して、日本と韓国の歴史対話を振り返りながら、共通教材の製作を念頭にしつつ、両国関係の未来への道標を提示しました。
 次の記念講演は、関東学院大学経済学部の田中史生教授による「「渡来人」と「日本人」」で、「帰化人」と「渡来人」と言う言葉の使用の変遷を見ながら、古代における来日外国人の存在や当時の世界観に触れていました。

シンポジウム「渡来文化 ネットワーク・サミット in 東京 東アジアの国際交流-古代から未来へ-」_森川明日香村長代表事例発表 お昼休憩後、午後の部は事例発表となりました。
 奈良県明日香村から森川裕一村長による代表事例発表ではじまり、群馬県高崎市の「歴史と文化を学ぶ会」、長野県松本市の「信州渡来人倶楽部」、滋賀県大津市の「近江渡来人倶楽部」、大阪府牧方市の「百済の会」、埼玉県日高市の「一般社団法人高麗1300」の事例発表となりました。

シンポジウム「渡来文化 ネットワーク・サミット in 東京 東アジアの国際交流-古代から未来へ-」_まとめ その後各発表者に登壇して頂き、モデレータである本学研究開発推進機構の深澤太郎准教授から質問を受けながら、まとめとして意見を提示しました。

 最後に一般社団法人高麗1300の平野直樹氏から、本サミットの「宣言文(案)」が読まれ、一日に及んだシンポジウムは閉会となりました。

 

 また國學院大學博物館の企画展示室では、本日から関連展示である平成28年度 第4回企画展 「武蔵国高麗郡 建郡1300年 『日本に根付いた渡来人-高麗郡と高麗神社-』」が開幕され、シンポジウムの休憩時には多くの参加者が展示を観覧していました。

“「経済成長」依存社会の直し方”第2回脱成長シンポジウム

“「経済成長」依存社会の直し方”第2回脱成長シンポジウム_白井和宏氏による論点整理 本日午後1時から、渋谷キャンパス130周年記念5号館5201教室で、「“「経済成長」依存社会の直し方”第2回脱成長シンポジウム」が開催されました。

 このシンポジウムは本学大学院特定課題研究グループの他、脱成長シンポジウム実行委員会・渋谷環境と文化の会が主催して催されたもので、座席数200を超える教室は満員になっていました。

 本学経済学部の古沢広祐教授の主催者側挨拶の後、映画「都市を耕す エディブル・シティ」(2014年/米国/56分 原題: Edible City 監督: アンドリュー・ハッセ)の上映。
 映画鑑賞後、論点整理、問題提起、基調レクチャー、4団体による地域での取り組み報告、そしてワークショップを通じて、食や農業の在り方、経済成長とは何か、その根本を考えるシンポジウムとなっていました。

 写真は論点整理、市民セクター政策機構専務理事の白井和宏氏による「世界的な耕地の荒廃と食糧危機」です。

第24回 萬葉の花の会

講演する加藤教授 本日午前9時40分から、たまプラーザキャンパス講堂にて第24会萬葉の花の会が開催され、約250人の会員が参加しました。同会は本学元教授、故櫻井満博士の遺志を引き継いだ本学教職員が立ち上げた会で今年で24回目。来年は25周年を迎えます。

 

講演する湯浅氏 午前は、「サルの物語」と題し、本学人間開発学部の加藤季夫教授が、「万葉の謎の秋の植物」と題し、一般財団法人進化生物学研究所理事長兼所長の湯浅浩史氏がそれぞれ講演を行いました。昼休みを挟み午後の部として、同会会長の辰巳正明本学名誉教授が「子夜四時歌ー万葉集の花の恋ー」と題し講演しました。

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