2015年11月26日(木)の記事一覧

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狂言鑑賞会(2日目)

山本東次郎氏 昨日に引き続き、午後1時から605教室特設舞台で狂言鑑賞会が開催されました。

 本日最初の演目は、狂言「鬼瓦」。シテ(大名)を山本則俊氏が、アド(太郎冠者)を若松隆氏が演じました。都に出てきた大名が、鬼瓦を見て妻の顔を思い出すという内容です。

 続いて山本則俊氏の語「野宮」、シテ(太郎冠者)を山本則孝氏が、アド(主)を山本凜太郎氏が、アド(何某)氏が演じる、山本秦太郎狂言「縄綯」が上演されました。 
 
 最後の番組は、狂言「惣八」。本学卒業生で人間国宝の山本東次郎氏演じる出家僧で元料理人と、山本則俊氏演じる料理人になった元僧侶が仕事を取り替えるという内容で、両者のテンポよい掛け合いに、会場に笑いが起こっていました。

最後の山本東次郎氏による仕舞 番組終了後には、毎回恒例となった山本東次郎氏によるお話と仕舞の披露があり、2日間の鑑賞会は千秋楽を迎えました

小学生対象狂言鑑賞会

柿山伏講演の様子 たまプラーザキャンパスでは、午前11時から近隣の小学校4校(新石川・美しが丘東・山内・谷本)から390人を招待して、小学生対象の狂言鑑賞会を開催しました。

 山本東次郎氏一門の若松隆氏の解説からはじまり、教科書にも登場する番組「柿山伏(かきやまぶし)」が披露されました。現在、小学校では伝統芸能が学ばれており、小学校6年国語教科書(光村図書出版発行)に山本東次郎家台本による同番組が掲載されています。15分ほどの番組で、山伏が柿を採ろうとする様子やカラスの鳴き声など、興味深く聞いていました。

 上演後には、若松氏と山本則俊氏によるワークショップが行われ、狂言上での泣いたり笑ったりの感情表現の仕草や、動物の鳴き声を表す仕草などを解説した上、参加者で実演しました。2人に対し小学生から積極的に質問が寄せられました。

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