2015年11月25日(水)の記事一覧

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狂言鑑賞会(1日目)

田口和夫文教大学名誉教授 今年で18回目を迎える狂言鑑賞会が、本日と明日の2日間たまプラーザキャンパスで開催されます。人間国宝の山本東次郎氏をはじめとする大蔵流一門の至芸を間近で見られるこの鑑賞会を毎年楽しみにされている方も多くいらっしゃり足元の悪い中、多くの方に来場いただきました。

 初日である本日は、午前10時30分から1号館3階講堂で講演会が開かれ、186人が参加しました。「狂言の昔と今 その十七」と題して、田口和夫文教大学名誉教授が講演を行い、今年で17回目となりました。今回は、狂言鑑賞会での演目である粟田口、神鳴、文山立の解釈のを中心に、歴史的背景や古絵のカラー資料などを用いた説明がなされました。

粟田口公演の様子 その後午後1時からは、605教室に組まれた特設舞台に場所を移し、大森俊夫たまプラーザキャンパス長・人間開発学部教授の挨拶から鑑賞会が始まりました。最初の演目は、狂言「粟田口」。山本東次郎氏演じる大名に命じられ、刀「粟田口」を入手するよう命じられた太郎冠者は、「粟田口」が何かを知りません。そこに山本則重演じる新参の者が現れ、「自分が粟田口だ」といい、太郎冠者をだますという内容でした。

神鳴 次に披露されたのは、狂言「神鳴」。広野に落ちて腰を打った神鳴が、通りかかった医者に治療を受ける様子が演じられました。神鳴が治療を受けて痛がる様子は、観客の笑いを誘っていました。

 続いて、山本凜太郎氏による語「重衡」が披露されたのち、最後の演目、山賊の口喧嘩を描いた狂言「文山立」が演じられました。

 

山本東次郎による謡 全ての演目が終了した後、山本東次郎氏のお話があり、解説を加えられました。今回上映した演目の中でも、「粟田口」は、数ある演目の中でも5本の指に入る好きな演目とのこと。また、最後に演じられた「文山立」を例に、「狂言には人間の愚かしい一面、社会の縮図が描かれている」と言いました。最後に謡を披露し、鑑賞会1日目は終了しました。

 

広尾中学校国際交流会

広尾中学校国際交流会_中学生合唱 本学渋谷キャンパスの隣にある渋谷区立広尾中学校3年生の国際交流会に、本学の交換留学生を中心とした7つの国と地域からの12名の留学生が参加し、中学生たちと交流しました。

 交流会のメイン会場である広尾中学校の体育館では、3年生が留学生たちを出迎えて、心のこもった合唱を披露してくれました。その歌声に圧倒された留学生からは、惜しみのない拍手が送られました。

広尾中学校国際交流会_留学生の「外から見た日本」 4校時目には、生徒たちは12の班に分かれそれぞれ事前に準備した質問票を手に、留学生に「外から見た日本」についての様々な問いを投げかけました。
 時には日本語で、時には英語で会話をつなぎ、お互いに理解したいと思う一心でコミュニケーションを成立させている様子がとても印象的でした。

広尾中学校国際交流会_日本文化体験「書道」 給食をはさんで、5校時目には、各班が食文化、武道、日本の遊びなどをテーマに、留学生に日本文化を紹介し、一緒に体験。留学生は、中学生からの説明に熱心に耳を傾けていました。
 また書道の実習では、自分で書いた初めての習字をうれしそうに持って帰りました。

 今週27日には、本学で毎週金曜日に開催されているCoffee Hourに広尾中学校の生徒さんが参加する予定です。今日のお返しができればと、留学生も張り切って準備をする予定です。
 本学学生も大歓迎です。ぜひご参加ください。

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