2015年11月07日(土)の記事一覧

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学びへの誘い@新潟(開幕・講演会)

展示会の様子 本日から巡回展示・学びへの誘い「明治国家と法制官僚ー井上毅歿後120年記念ー」が新潟県・新潟大学駅南キャンパスときめいとで開催されています。初日ながら開場とともに来場者が訪れ、井上に関する資料に顔を近づき、見入っていました。

講演会の様子 あわせて午後2時から法学部・坂本一登教授による講演会「井上毅と伊藤博文」が同会場で開催されました。井上毅と伊藤博文は、日本の近代化に際し、大日本帝国憲法成立の中心人物としてともに尽力した人物です。坂本教授は、今回の展示資料の中で両者直筆の書翰の内容からは、常にそれぞれがよりよい憲法成立のため、意見をぶつけあっており、協調関係でりつつも時に緊張も伴う仲であったとの解説を加えました。
講演会終了後の様子  講演会終了後には、坂本教授による展示解説も行われ、熱心に説明に聞き入る受講者の方々が見られました。
 開催は来週15日(日)までです。お近くにお立ち寄りの際には、ぜひお越しください。

国際浮世絵学会秋季大会

学会ポスター 本日、午後1時30分から、渋谷キャンパス学術メディアセンター常磐松ホールで第20会国際浮世絵学会秋季大会が開催されました。

 本学では、藤澤紫文学部教授が同学会国際委員会委員長を務めていることもあり、同委員会が主催する秋季大会会場として、本学で開催することとなりました。また、同学会では横山實本学名誉教授も理事を務めていることから、横山名誉教授も会場に駆けつけました。

小林会長による開会の挨拶 はじめに、同会会長の小林忠学習院大学名誉教授が挨拶に立ち、錦絵が誕生して250年、同会大会20回という節目の回を本学で開催できたことに対して謝辞がありました。また、今回は国際委員会主催ということで海外からも研究者が来日して、研究発表も行われることから、参加者には充実した2日間を過ごして欲しいと述べました。

赤井学長挨拶 続いて、会場校を代表して赤井益久学長が挨拶。人文社会学系の学問には厳しい時代となっているが、グローバル化が叫ばれる現代社会であるからこそ、人間の土台を作るための学問としての立ち位置を明確に示さなければならないと説き、開催期間中は活発な議論がなされ、充実した2日間を過ごしていただきたいと述べました。

浅野理事長挨拶 その後、同会理事長の浅野秀剛大和文華館館長・あべのハルカス美術館館長が挨拶し、研究発表会へと続きました。

研究発表を行う洲脇さん 研究発表会では、本学大学院生の洲脇朝佳さん(博後文1)が「歌麿の狂歌絵本三部作にみる技法と美人両への応用」と題して、実践女子大学大学院生の塚本園子さんが「昇亭北寿の風景版画ーその特質と系譜ー」と題してそれぞれ発表が行われました。

ヘンク・ヘルウィッヒ氏による特別講演 その後、コーヒーブレイクを挟んで研究発表後半の部が行われ、藤澤茜学習院大学講師による研究発表「十二支の役者見立絵」が、元ユトレヒト大学准教授のヘンク・ヘルウィッヒ氏による「錦絵ー歌舞伎の舞台を写す鏡」と題した特別講演が行われ、初日のプログラムは全て終了しました。

一関市民神楽舞奉納

12時過ぎから始まった京津畑神楽舞奉納 本日午後12時10分から、渋谷キャンパス神殿前で岩手県一関市の方々による神楽舞の奉納が行われました。

一関市から10人もの市民の方が参加 本学歴史地理学研究室では、一関市大東町中川の京津畑地区を拠点に現地調査などの研究活動を行っています。

太鼓のリズムに合わせ踊られる 同地域では、古くから京津畑神楽という神楽舞が代々受け継がれていて、本日は、数年かけて地元の方から教わってきた同研究室の学生も舞手として参加し、神楽舞が披露されました。

本学学生も神楽舞を覚え参加 開演直前には、昼休み時間ということもあり、多くのギャラリーが詰めかけ、熱心に神楽舞を鑑賞しました。

古事記の一節「岩戸隠れ」に登場するアメノタジカラオ その後、一関市一行は、昼食を挟み研究報告会に参加。その後、意見交換会を兼ねた懇親会にも参加し、大学を後にしました。

平成27年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会 川上コーチ準優勝

小外刈りを決める川上智弘選手  平成27年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会が、今日と明日の2日間にわたり千葉市の千葉ポートアリーナで行われています。今日は、男子60kg級,66kg級,73kg級, 81kg級 女子70kg級,78kg級,78kg超級が行われ、男子の各階級に本学柔道部員とコーチ、卒業生が6人出場しました。

表彰式  男子81kg級では、本学柔道部コーチの川上智弘選手が平成23年以来2度目の準優勝を果たしました。8月の社会人の大会でケガからの復帰戦を準優勝で飾った川上選手は、1回戦でロンドン五輪代表の中井貴裕選手(パーク24)を優勢勝ちで退けるとその後も順調に勝ち進みました。決勝では海老泰博選手(旭化成)の一本背負いに屈し惜しくも準優勝でした。

 

藤阪君  この他、男子60kg級で藤阪泰恒君(健体1)が2回戦敗退、66kg級では、中川直治君(神文3)と久家寛己君(法2)が1回戦敗退、81kg級では糸井滉平君(法4)が1回戦敗退でした。卒業生では、宮崎県警察所属の大畑侑介選手(平25卒・121期経)が73kg級に出場。2回戦敗退でした。

  明日は、男子90kg級に本学柔道部員2人と卒業生1人が出場する予定です。

人間開発学会第7回大会公開シンポジウム

人間開発学会第7回大会公開シンポジウム_中坪史典先生による基調講演 本日午後1時からたまプラーザキャンパスAV1教室において、人間開発学会第7回大会公開シンポジウム「質の高い教員・保育者養成を目指した実践力育成の課題~教育・保育の課題を自ら発見し自己研鑽していく力を養う~」が開催されました。

 先ず最初に、中坪史典広島大学大学院教育学研究科准教授が「子どもの自律的問題解決を支える保育者の専門性 -「見守る」「待つ」保育の実践的意義と奥深さ-」と題して、基調講演を行いました。

人間開発学会第7回大会公開シンポジウム_シンポジウム その後のシンポジウムでは、請川滋大日本女子大学家政学部准教授、高橋健介東洋大学ライフデザイン学部准教授、結城孝治本学人間開発学部准教授、吉永安里本学人間開発学部助教の4氏から話題提供がなされ、野本茂夫本学人間開発学部准教授を交えて、活発な議論が行われました。

 学部教員に加え、学部生や近隣の幼稚園・保育所の教員の方々も参加し、実践力を伴う保育者養成について考えるシンポジウムとなりました。

神道文化学部和歌講座

田中章義先生による、神道文化学部和歌講座 平成24年度からはじまりました、神道文化学部、専攻科、別科、大学院文学研究科神道学・宗教学専攻の各学生を対象とした「神道文化学部和歌講座」。今年度の当講座も、本日開催されました。

 会場の渋谷キャンパス若木タワー演習室0502では、午後0時50分から受講の学生が、歌人で本学兼任講師でもある田中章義先生の優しく熱い講義を集中して受けていました。

 お邪魔した時は受講生たちの選歌の講評中でした。人気の歌は、正岡子規「真砂なす数なき星の其中に吾に向ひて光る星あり」。それぞれの読後感を発表していました。
 休憩を挟んで、いよいよ作歌です。想いが歌に表現できたでしょうか。

 

 講師の田中章義先生には、今年度も「全国高校生創作コンテスト(短歌の部)」の審査員をお願いしております。今年も高校生の熱い力作が沢山あったようです。
 詳しくは下記「全国高校生創作コンテスト」のページでご確認ください。

特別講義「骨寺村荘園の農地整備」

特別講義「骨寺村荘園の農地整備」 本日渋谷キャンパス2時限目(午前10時30分~午後0時)の授業「史学入門2」、吉田敏弘文学部教授の「地域文化と景観(歴史地理学)の資料と解釈」で、岩手県の「骨寺村荘園の農地整備」に関する特別講義が行われました。

 吉田教授の文学部史学科地域文化景観コースの歴史地理研究室では、平成6年から「骨寺村荘園遺跡」(岩手県一関市)の調査を継続しており、その経緯で今回の特別講義となりました。
 講義は、岩手県沿岸広域振興局農林部大船渡農林振興センター農村整備室農地復旧課海岸堤防復旧チームの佐藤公俊氏が担当。世界遺産である平泉の拡張登録を目指す資産の一つとして、「骨寺村荘園遺跡」の整備を担当しており、講義テーマはそこに言及されました。

 岩手県一関市厳美町本寺地区は、その昔「骨寺村」と呼ばれており、重要文化財である「陸奥国骨寺絵図」にほぼ近い形で、現在も中世の荘園の面影をとどめている珍しい地区です。この「骨寺村荘園遺跡」は奥州藤原氏ゆかりの荘園遺跡であるとともに、これまで見慣れてきた美しい農村の風景が各地で失われつつある現在、伝統的な農村の景観が維持されているかけがえのない貴重な遺産なのです。
 世界遺産の拡張登録も視野に入れた農地整備を実施するにあたり、その内容や課題について、45分程の講義となりました。
 史跡運用・保存に関わる生の講義は、学生たちに如何に響いたでしょうか。

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