2014年11月22日(土)の記事一覧

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尺八と琴と三絃の会 第50回記念定期演奏会リハーサル

立ち位置を確認する学生 本日、「尺八と琴と三絃の会」が定期演奏会に向けたリハーサルを行いました。

「八千代獅子」の演奏 午前9時に集合した所属学生達は、ミーティングを行い、その後午前10時からステージ上でそれぞれの立ち位置などを入念に確認し演奏に移りました。リハーサルは何度も繰り返され、夕方まで続きました。

本番さながらのリハーサル 来週土曜日にはいよいよ演奏会が開催されます。今回は第50回と記念の演奏会となります。入場料は無料となっていますので、皆さんぜひお越しください。

チラシ〔日時〕
11月29日(土)15:15(開場)15:45(開演)18:30(終了予定)

〔場所〕
渋谷区文化総合センター 大和田6F 伝承ホール (渋谷駅徒歩5分)

 

第2回博物館関係院友集いの会

青木豊教授_開会挨拶 本日渋谷キャンパス常磐松ホールで、午後1時30分から第2回博物館関係院友集いの会が開催されました。本学出身の博物館学芸員は全国で活躍しており、本日の集いの会も100名近くの院友学芸員・博物館学教員の参加がありました。

 先ず主催者である青木豊文学部教授から挨拶があり、昭和32年からはじまる本学博物館学課程の歴史について、そして7年ぶりのこの集いの会に合わせ、7年間の本学博物館学の活動について解説がありました。
 その中で、大学院の文学研究科史学専攻に博物館学専攻が開設されたこと。そして平成21年には、文部科学省GPに大学院の高度博物館学教育プログラムが採択され、現在大学事業として継続されていることが報告され、学部出身者も含め、本学院友学芸員の基盤となっていることが紹介されました。

 

原田昌幸文化庁美術学芸課主任文化財調査官_講演 引き続き2本の講演に移り、最初は文化庁美術学芸課の原田昌幸氏(昭56卒、89期史)による「大英博物館「土偶展」―裏方の記―」と題し、平成21年に開催された大英博物館での海外展示「The power of Dogu : ceramic figures from ancient Japan」の活動報告でした。
 文化庁は、国内の文化資産の保存も重要な業務ですが、その文化資産を海外で活用することも業務に含まれています。更に磁器の様に堅固ではない、数千年前に野焼きで作られたの原始資料を、海外で展示する並大抵ではない苦労の元に進められた、企画の実情を垣間見ることが出来ました。

 

 

芳井敬郎花園大学教授_講演 次に花園大学教授の芳井敬郎氏(昭45卒、78期史)による講演「学芸員視点の民俗展示と物質文化研究」。今当たり前に使用している生活道具。その時点では博物館資料としては違和感を持って見られる物も、場所や時間が異なると、重要な資料となります。物質文化として民具を捉え、保存・展示することで命を与える学芸員の力量を考えさせる内容でした。

 その後、平成20年に学内博物館施設を融合して生まれ変わった國學院大學博物館を見学し、午後5時からは若木タワー18階の有栖川宮記念ホールで懇親会となり、世代を越えて親交を深める機会となりました。

青葉区6大学連携講座@たま

講師をつとめる矢部准教授 たまプラーザキャンパスで、午前10時45分から、矢部健太郎本学文学部准教授による公開講座が開催されました。今回の講座は、2010年から続いている青葉区6大学連携事業の一つとして開催されたもので、同区に所在する6つの大学が年に1回以上、それぞれ趣向を凝らした講座を区民に対して無料公開しています。

 講座は「秀次事件と豊臣政権」がテーマ。矢部准教授が約30人の参加者を前に、豊臣秀吉が身内である秀次に切腹を命じた秀次事件が、その後の豊臣政権にどんな影響を与えたのか、当日の史料を引用しながら解説しました。

 

院友会東京都23区支部総会&講演会

 本日、本学院友会館で午後3時から院友会東京都23区支部総会が、午後4時から同支部主催の講演会が行われました。

 今年度の講演会は、映画「武士の家計簿」や「武士の献立」で脚本を手がけた柏田道夫氏が「時代劇映画の創り方」について映画製作の舞台裏を語りました。

柏田氏による講演の様子 通常の時代劇映画は、刀を使った立ち回りがメインのシーンとなりますが、この2作品にはそのようなシーンはありません。「武士の家計簿」は実在した加賀藩の算用方(会計係)を務めていた猪山家をモチーフに描かれています。主人公となった直之の長男の成之は明治維新後に海軍の主計官として活躍します。柏田氏は、「剣の道」ではなく「そろばんの道」で活路を見出した猪山家には親子の葛藤や絆があったのではないかと考え、父と子の関係を物語の中心に据え、脚本を書き上げたそうです。開場に集まった約70人の聴衆は、柏田氏の興味深い話に聞き入っていました。

公開模擬裁判&渋谷パブリック法律事務所10周年記念シンポジウム

 本日、渋谷キャンパス120周年記念2号館法廷教室で、公開模擬裁判員裁判と、本学渋谷キャンパスに併設する渋谷パブリック法律事務所10周年記念シンポジウムが行われました。

模擬裁判の様子 午後1時からは、公開模模擬裁判員裁判が行われ約40人が傍聴しました。知人の起こした強盗傷害事件において犯行を指示した疑いで逮捕された被告人が、容疑を否認しているという設定で模擬裁判は行われ、裁判官・弁護人・検察官役を本学法科大学院の学生が、裁判員役を本学の近隣住民の方々が担当しました。

 

座談会の様子 第二部となる渋谷パブリック法律事務所10周年記念シンポジウムは午後3時45分から行われ約50人が参加しました。はじめに同事務所所長の川合敏昭弁護士(本学法科大学院准教授)が挨拶に立ち、その後、齋藤実弁護士(本学法科大学院非常勤講師)による講演「渋谷パブリック法律事務所のあゆみ」、続いて、4人の弁護士による座談会「リーガルクリニックを受講して」が行われました。座談会終了後は、まとめとして本学法科大学院の四宮啓教授による講演「リーガルクリニック 次の10年」が行われ、最後は、同事務所前所長の蛭田孝雪弁護士による挨拶で締めくくられました。

ミュージアムトーク 企画展「ジパングへの途ー西洋古地図に描かれた極東像ー」第1回

吉田敏弘先生によるミュージアムトーク 本日午後3時から、渋谷キャンパス博物館で開催している企画展「ジパングへの途ー西洋古地図に描かれた極東像ー」(会期:11/15(土)~H27. 1/16(金))の、第1回目のミュージアムトークが行われました。

 本日の解説者は、史学科歴史地理学教室の吉田敏弘文学部教授。本来日本中世の歴史地理学が専門の先生が、なぜ西洋古地図に魅せられ、この展示会開催へと至ったのか。西洋古地図に秘められた魅力の説明からはじまる、先生の軽妙な話し口による解説は、50名を超える参加者を、当時まだ見ぬ黄金郷ジパングへと思いを馳せた西洋人たちの気持ちへと導いていました。

 「ジパング」を即「日本」と思い込んでいる通説。これすら現存する古地図を丹念に読み解くことにより、新たな世界観が見えてきます。

 

 

吉田敏弘先生によるミュージアムトーク_展示資料の解説 また現在の発行国によって異なる地図と同様に、当時の地図も実はただの記録ではなく、政治図もしくは勢力範囲図や、思想の価値観の投影と見ることも出来ます。地図の上下関係や中心地点、表記内容等、多くを語る地図の魅力は尽きません。

 企画展自体は4部構成になっていますが、今回第1回のミュージアムトークはその第1章と第2章に該当します。
 続く第3章・第4章は、次回院友の関良子さん(平23修、119期博前)が担当する第2回のミュージアムトークになります。こちらもお楽しみに。

特色ある教育研究「新たな中国語教育を考える」

 本日、午後2時から渋谷キャンパス120周年記念1号館1103教室で、特色ある教育研究「新たな中国語教育を考える」が開催されました。この講演会は、中国語教育における最新事情を学ぶ事で、本学中国文学科の更なる授業力向上を進めること目的に行われました。会場には、中国文学科の教員をはじめ同学科に所属する学生も集まりました。

関西大学外国語学部中国語主専攻の特徴について語る内田氏 第1部は、関西大学外国語学部教授の内田慶市氏による講演「大学における多様な外国語教育の取り組み」が行われました。同氏は講演の中で、孔子の言葉を引用し「相手に全てを伝えることは不可能である」とし、その上で人に伝えるためには、生きた語学を教える必要があると説きました。以前はよく英語の教科書などで登場していた「What is this? This is a pen」は日常の会話では使うこは無いが、漢代の教科書「急就篇」に載っている「魚釣り」に関する会話文は現在でもそのまま使うことができることや、駅のホームでよく見かける「黄色い線の内側でお待ちください」という注意書きは、中国では「黄色い線の外側」という表現になることなどを紹介。生きた中国語の教育はどのように行っていくべきなのか具体的に説明を行いました。

 

 

 

中国のアルバイト募集掲示を解説する氷野氏 第2部は、関西大学アジア文化研究センターの氷野善寛氏が、「中国語教育・学習におけるICTの活用」と題し講演会を行いました。現在のIT化の流れは、中国語の教育現場にとっても非常に良いチャンスになっていると語り、中国語学習のアプリや、音と文字を組み合わせた教材を開発することができるアプリ「Yubiquitous Text」や、中国語学習に関連する様々な教材を提供しているWebサイト「中国語学習ジャーナル」などが紹介されました。 

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