2014年11月15日(土)の記事一覧

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國學院大學國文學會秋季大会

辰巳教授の講演 今日と明日の2日間、渋谷キャンパスでは國學院大學國文學會秋季大会が開催されています。今年は、同会が1914年に設立されてからちょうど100年の節目の年となります。初日の今日は、午後1時40分から120周年記念1号館1105教室で講演会と座談会が行われました。講演会では、今年度末で定年退職を迎える辰巳正明文学部教授が、「曹丕と日本文学」と題して講演しました。

パネラーの4氏 つづく座談会では、「國學院大學國文學會の万葉集研究100年」をテーマに同時期に故櫻井満教授の下で学んだ、城崎陽子本学兼任講師、菊地義裕東洋大学教授、大石泰夫盛岡大学教授、上野誠奈良大学教授の4氏による基調報告とディスカッション、質疑応答が行われました。4氏はそれぞれ武田祐吉、折口信夫、高崎正秀、櫻井満など本学の学問を牽引してきた歴史を紐解きながら本学の万葉研究について語りました。また、上野氏は自作の講談を披露。大正5年に「全口訳 万葉集」を作るに至った武田・折口両博士の物語を熱演し、大勢の聴講者から拍手が送られました。

 

展示を見学する来場者 今回は、講演会の会場のとなりの1104教室で辰巳教授、谷口雅博文学部准教授、渡邉卓助教所蔵の品々や、書道の佐野光一教授、橋本貴朗准教授の作品を中心に集めた「古代文学の周辺と書の美」と題した展示が行われ、休憩時間には多くの聴講者が熱心に見学していました。

 

 明日は、午前9時30分から研究発表会が行われます。

狩衣着装体験・イングリッシュガイドツアー

 本日、研究開発推進機構・平藤喜久子准教授の案内により、東京外国語大学の外国人学生14人が本学渋谷キャンパスを訪問。狩衣の着装体験と博物館の「イングリッシュガイドツアー」を体験しました。

 まず午後2時から渋谷キャンパス祭式教室で、瑞玉会の大祭の祭式儀礼の練習を見学した後、平藤准教授から日本の祭りについて、瑞玉会の学生から神社での参拝作法を学生から習いました。その後、狩衣の着装体験を行いました。色鮮やかな日本の伝統的な衣装に顔をほころばせつつ、下には何を着るのか、どんな色があるのか、などの質問を投げかけていました。全員で集合写真を撮影し、狩衣を脱ぐ際には名残惜しげな様子でした。

 午後4時からは、國學院大學博物館を訪問。先日本格的に始動したばかりの「イングリッシュガイドツアー」のガイドを務める本学学生が、英語で本学博物館の成り立ち、神道コーナーの解説を行いました。流暢な英語での説明に、うなずきながら理解を深めていました。

企画展「ジパングへの途ー西洋古地図に描かれた極東像ー」開始

 本日から國學院大學博物館では、企画展「ジパングへの途‐西洋古地図に描かれた極東像‐」が始まりましました。今回の展示では、國學院大學が収集してきたマニュスクリプト古地図の精密な複製本や上智大学キリシタン文庫ご所蔵の古版図などの西洋古地図から、西洋航海者たちが日本に到達するまでの過程、また未開の「極東」を描いていく様子を垣間見ることができます。

 開催初日である本日は、企画展を見に来られた方、常設展ミュージアムトーク「板碑のはなしー國學院大學博物館展示の中世石塔ー」に訪れる方など、多くの方が本学博物館を訪れていました。本企画展は、翌年1月16日(金)までの開催。来週22日(土)午後2時からは、監修を務めた本学文学部教授・吉田敏弘先生のミュージアムトークを行います。 

 

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