2012年07月03日(火)の記事一覧
緑のカーテン「植苗祭」
環境保護対策推進プロジェクトでは、学術メディアセンター1階外側部分にゴーヤ・キュウリ・アサガオを植えて緑のカーテンを設置することとし、本日12時10分から「植苗祭」を行いました。
加藤季夫人間開発学部教授の挨拶の後、教職員と学生でキュウリの苗を植えました。
手慣れた手つきでサクサクと作業する職員がいる一方で、不慣れな手つきでおそるおそるの方も。
プランターはヒノキの間伐材で、とてもいい香り。「お風呂に入りたいね」と話しながら、みんなで協力して、1プランターにつき3ポットの苗を10台分植えました。
本日「植苗祭」を行った多目的ホール側には、キュウリとアサガオが、カフェラウンジ側にはゴーヤが育っていく予定です。
左右それぞれ、20プランター60ポットがならび、明後日5日(木)にはネットを設置予定です。
梅雨の水分と、夏の日差しで大きく成長しますように。
番外編として植苗祭の裏側を少し紹介しました。合わせてご覧ください。
緑のカーテン「植苗祭」(番外編)
環境保護対策推進プロジェクトでは、みどりのエコキャンパスの取り組みの一環で、学術メディアセンター1階の多目的ホール外側、および「カフェラウンジ若木が丘」のオープンスペース部分に、ツル性植物による緑のカーテンを設置することにしました。
緑のカーテンは、夏の強い日差しや外からの熱を和らげ、室温の上昇を抑えてくれます。これにより、冷房の使用抑制による省エネルギー効果、建物に熱を蓄積させていことによるヒートアイランド緩和の効果も期待できます。
本日12時10分から多目的ホール外側にて「種苗祭」を開催し、教職員・学生がキュウリの苗を植えました。
その番外編として、植苗祭の裏側を少しご紹介します。
プランター作り
プランターには、国産ヒノキの間伐材を使用しました。
ヒノキのとてもいい香りがする中で、組み立てが始まりました。
すのこ状の底のプランターには目の細かいネットを敷き、その上に砂利を敷くことで、水はけのよい土壌になります。その後、ピートモス・赤玉土・たい肥の入った混合土を入れて、植苗の準備が整いました。
植苗祭らしく、スコップも少しおしゃれに着飾って、参加者を待ちました。
育てるときには水やりが肝心。梅雨時ではありますが、土をぎゅっとつかんでぱっと離したときに、土が固まっているくらいの湿り気が必要とのこと。
植苗祭は無事終了しましたが、15時過ぎから雨が降り始め、カフェラウンジ側のゴーヤの設置は雨の中で行われ、遅くまで作業はかかりました。
今回の緑のカーテンプロジェクトは、大学のキャンパスの樹木の手入れでお世話になっている「箱根植木」の方にアドバイスやサポートを得ながら進行しております。
収穫祭を目指して大事に育ててまいりますので、みなさまもご協力のほどお願い申し上げます。